無題→経済成長にたちはだかる壁(追記あり)
- 作者: 飯田泰之,雨宮処凛
- 出版社/メーカー: 自由国民社
- 発売日: 2009/08/21
- メディア: 単行本
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今読んでるところ。雨宮処凛(「かりん」で一発変換されて驚く。無意識に辞書に登録してたのか?)ってまったく評価してなかったけど、かなり柔軟なアタマのある人のようだ。それにご本人の立場的にも、こういう本を出すのはそれなりに勇気はいっただろう。飯田先生から経済学の薫陶?を受けた今後は期待できるかもしれない。運動の戦術上、いきなり主張内容が変わる事は無いだろうが。
読み終えたら、なんか書くかも。
この2冊も飯田先生がかかわってるが、面白かった。経済学まったくわかりませんな人向けの本だが、相当勉強している人でもいろいろ気付かされるんじゃないかと思う。「経済っぽい」話ってやっぱり、経済学わかりませんな人とすることのほうが多いわけで、そういうときの議論とか説得のしかたとしてね。
半端な経済学徒のぼくにとってももちろん役立っていて、さきの選挙期間中は民主党の政策について親族とかからいろいろ聞かれたんだけど、いつものように「それ間違い、以上」みたくならずに説明できたような気がする。