NHKは無謬だとでもいうのか


例によって『クローズアップ現代』だが、これまでさんざん「たらい回し」報道で見当違いの病院批判を繰り返してきておいて、流れが変わったとみるや何事もなかったかのように路線転換して、「救急医療が危機」とか抜かす。
病院の側も相手が天下のNHKだと、ボロクソに叩かれたことも忘れて、ほいほい協力してる。まあ敵にまわすと後が怖いから、ぐらいに思ってるだけかも知らんが。

NHK総合テレビクローズアップ現代」4月22日(火)放送
シリーズ 救急の現場(1)頼るしかない高齢者


急増する救急搬送のなかで、特に増えているのが65歳以上の高齢者だ。じつはそのなかには、本来救急で対応すべきでない例も多い。背景には、国が推進してきた医療制度改革がある。改革で療養病床が削減される一方、在宅ケアを担う"かかりつけ医師"の確保が十分に進んでいない。「医療の空白」が見え隠れする中、自宅に帰された高齢者は体調を崩した時には、救急にすがらざるを得ないケースが頻発している。そして、運ばれた高齢者が救急病床を占拠し、救急の現場を更に圧迫させていることも起きている。変化する医療ニーズにどう対応していくべきか、先進的な在宅ケアの取り組み例も紹介し、あるべき医療体制を考えていく。


スタジオゲスト:浜辺祐一さん(都立墨東病院救急救命センター部長)
スタジオ出演:笠原純也(NHK大阪放送局・記者)