今日だけは、いいぞ、報ステ!


不謹慎だが吹いてしまった古館キャスターの宣言。「今後報道ステーションでは、"たらい回し"という言葉は使いません。

"受け入れ拒否"と言います!」って、おい!! Σ(゚д゚lll)。

しかし、その他はいたってまともでした。岐阜県の医療情報共有システムを持ち上げつつも、医師不足を何とかしなければ無意味とはっきり言ったし、医療費削減など、厚労省の責任にも言及していたし。


古館キャスターも「他で無駄遣いしながら(医療に)つけ回しされたらたまったもんじゃない」「医療も道路も縦割りしないで全部同じ遡上で割り振りを考えてほしいです」と、珍しく真っ当なコメントを連発。大丈夫か? いいんですけどね。

報ステがまともなこと言うと戸惑ってしまいますw 

そういえば朝日新聞も最近は医療関係者の苦境をきっちり取り上げてる。この記事はyosyan先生も取り上げてたっけ。


今後は、福島大野病院事件などの医療訴訟を公平な視点で取り上げてくれればと思うが、「わかりやすい被害者」としての原告が存在すると、マスコミ的にどうしても安易な「断罪スタンス」に流れやすいネタなので難しいかも。


他の分野では、トンデモ路線まっしぐらwの報ステですが、医療問題についてはがんがれ。と言っときます。